坐骨神経痛の2つのタイプ
坐骨神経痛という名前が知られるようになったのは、なんと19世紀の後半でした。
19世紀の後半には医学が発達し、この病気が明らかになりました。坐骨神経痛という名前ではなく、当時は坐骨神経炎と言う名前でした。
坐骨神経痛という病気は、研究が進むにつれて、2つのタイプが存在することがわかってきました。1つめのタイプは、【腰椎の椎間板と骨の組織に原因があると考えられているもの】で、もう一つのタイプが【脊髄神経と神経根(脊椎空の中にあり、髄膜で覆われている部分)に原因があるもの】と分けられるようになりました。ここで重要なことは坐骨神経痛という病気が、『椎間板』『骨組織』『神経根』『脊髄神経』などといった、われわれの背骨とそれを支配している神経の働きに深い関係をもっていることです。痛みのある部分に異常があるとは限りません。つまり、足が痛いのに原因が足ではなく全くほかの場所にあるといったことが頻繁に現れます。坐骨神経痛だけでなく人間の痛みは脳の記憶や脊椎の反応で起こっています。
坐骨神経痛は腰部脊柱管狭窄症と正式には呼ばれています。ただし、ややこしいので双方の違いについてはあまり知る必要はありません。それよりも、坐骨神経痛の原因がある脊柱管について解説します。脊柱管とは一体どのようなものなのかを説明していきます。脊柱管は脊髄の通っている部分を取り囲む椎骨(脊椎骨)がつながり、管となっている部分です。脊椎の形は、特徴的でお腹のほうが丸い形をしているのに対し、背中のほうの形は、トゲのような突起のようなカタチをしています。
そして、それらがブロックのように積み重なって、脊柱管を構成します。そして、それらが椎骨と椎骨の間には、椎間板という円盤状のやわらかいものがクッション代わりとなって役目を果たします。そして、その間から脊髄から枝分かれした神経根が出て広がっていきます。そして、坐骨神経痛の原因としては、椎間板に問題があるときと、坐骨神経痛と言われるように、脊髄にある神経に問題がある可能性があります。
サイト内関連記事


